富士急行きたいッス…。
というわけなので、ケチとうなぎ屋のごとく妄想だけで行ったことにしてみる。(←)
こういうところに連れて行って、紙一重なのはウォーリアさんだと思う。
案の定1ミリもブレないのか、それとも本人の気づかぬ間にブレるか。 ええじゃないかに乗って三半規管やられてフラフラしてたらかわいい。
とりあえずコスモスへのお土産を山のように買う。
絶叫系の場合。
フジヤマ、ドドンパ、ええじゃないか、鉄骨番長! さて、どれに乗ろう!
やっぱり鉄骨番長だよ!とセシルが言う。 目を輝かせて言う。 だよなー!とジタンとティーダが乗る。 この三人は空中戦得意だからへいきそう。
俺はちょっと…足場のないのは…と地上特化型ののばらは引き気味。 お、おれも…と高所恐怖症のバッツも言う。
でも乗ってみたい、とティナが言うので即決。
スコールとたまねぎは実はちょっとビビっているので、できるなら乗りたくない。 けどみんなの手前いえない。 とくにたまねぎはティナの前だから余計にいえない。
クラウドは遊園地のプロだからなにがあっても動じない。 ウォーリアさんはそもそもあんまりわかってない。
ホラー系の場合。
行こうぜー!と言い出すのはやはりジタンとティーダか。 バッツは平気かな、どうだろう。 アンデッドはRPGにはつきものだけど、本人たちの反応がどうだったか…。 バッツは船の墓場は平気そうだったっけ、どうだっけ。
スコールとたまねぎはやっぱりちょっと怖い。 でもティナが怖いというので大丈夫だと墓穴。
セシルとのばらは普通に驚いたり慌てたりするけど、行きたいといわれたら「いいよ」と言いそう。
その背中にいつのまにかずっしりとした重みが。 振り返るといろんな人がしがみついている。
ティーダとかジタンならまだ「重いだろー離せよー」とか茶化せるものの、スコールがしがみついていたときには突っ込む気も失せて好きにさせる。
ウォーリアさんはペンライト持ってすたすた行っちゃう。 というかペンライトなんかなくてもすたすた行っちゃう。 なにしろ彼は光とともにある。
先頭でクラウドと並んで歩きながら、ホラー系アトラクションのセオリーについて講義を受ける。
「こういう、いかにも何か出てきそうな非常口とかからは、たいてい何も出てこないな」
「ふむ、そうなのか」
「人が扮してるタイプのアトラクションは、先頭の奴が通ったのを見て出てくるから」
「「(うしろで)ギャーー!!!」」
「なるほど」
あとシューティングとか、アドベンチャー形式のアトラクションは、クラウドはやたらうまい。
バッツとジタンはコーヒーカップで調子に乗る。
ティナはスリルだけじゃなくてメリーゴーランドなんかにも乗ってみたいので、セシルを誘って乗りに行く。 メリーゴーランドなんて子供っぽくてはずかしいけど僕も行く!たまねぎ。
のばらは「坊やだからさ」Tシャツとか買って帰りそう。 いいじゃないか、タダじゃないけど。
コスモスは帰ってきたみんなが口々にほかの人の様子を話すのににこにこしながら相槌を打って、あまりの量のお土産だからとカオスにおすそ分けすることを考える。
セシルはもちろん兄さんにお土産を買ってきた。 「この軟弱者!」Tシャツをまぶしい笑顔で渡されて、私が軟弱者だということか…セシルよ…とひそかにへこむ。 もちろんセシルに他意はない。 これがいいぜ!とバッツに勧められたから買ったと思う。
ジタンもクジャにお土産を買った。 ドドンパ顔のボンボンつき髪ゴム。 これをどうしろっていうんだい、まさかこの僕がこんなものつけると思ったのかい!まったく君はバカだね、しょうがないからもらっておいてやるよ、と言い捨てておいて、次の日さっそくつけている兄。 うれしかったらしい。
それを見て興味をそそられた雲さんが行きたいとダダをこねだす。 ジェクトは息子におっぱいプリン(戦慄迷宮仕様)を買ってきて、なんだか知らないがすげえ怒られる(でももらう)。
「お…おっぱいプリン…(ゴクッ)」
「フリオニール、なに考えてるッスか」
…いつのまにかカオス陣まで富士急いってら。 おっかしーな…(←)
鉄骨番長乗りたいです。 戦慄迷宮はもう行きたくないです。
あ、今日も拍手とか、ありがとうございましたー!
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