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ちとにっき

永遠に 生きるがごとく 夢をみる !

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おにいちゃんとおにいちゃん

カオスってどうやって倒すんだろう。(←)
くやしいので特訓したいです。 山ごもり的な感じで。 気合と根性な感じで。
そんなわたしの気持ちをこめたネタ。 もはや宿舎とか関係なくなってきた感。
2つ目は589トリオがかわいいのでそのネタ。 セシルが出てるのはただのひいきです。

その1:あこがれのおにいちゃん

「…うわ!? どうしたの、ティーダ!」
「うー…」
「カオスに挑んでボロ負けしてきたらしい」
「そ、そうなんだ…つれて帰ってきてくれたんだね、フリオニール」
「ああ…いくらなんでも、休ませたほうがいいだろう」
「ううー…くやしいッス…! 攻撃パターンはなんとなくわかってきたのに…!」
「無理しちゃだめだよ。 ほら、怪我してるじゃないか」
「こんくらい、どってことないッスよ…! こんなんで音ェ上げてたら、アイツに笑われるし!」
「だめ。 ちゃんと休んで、そしたらまたがんばればいいだろう?」
「う…」
「あーっ! ティーダがぼっこぼこだぞ!」
「またカオスに挑戦してきたのか? 懲りないなぁ」
「だって…一回は倒した相手だし…!」
「それはWoLがだろう。 お前はまだレベルも低いし、無理せずレベルアップするのが先だろう」
「むっ! なんだよ、クラウドまで! コロシアムでがんばったから、今じゃあ俺のほうがレベル高いのに!」
「(…ムッ)…それなら、特訓でもするか?」
「望むところッス! 打倒カオス! …を打倒したWoL!」
「(…何の話だ)」
「おいおい、面白そうだな! 俺も交ぜろよ、そろそろ本腰入れて特訓しなきゃなと思ってたんだ」
「おいバッツ…お前いちばんレベル低いだろ。 ムリすると」
「大丈夫大丈夫! 俺はこれからの男だ!」
「(…その根拠のない自信はどこから来るんだ)」
「そうと決まれば、みんなでコロシアム行くッスよ!」
「おう! 誰が一番いい成績とれるか、競争な!」
「おい、ちょっと待て! 他の皆はともかく、ティーダはまだ怪我が治ってないだろう」
「平気だって! それよか、フリオはいいのかよ、WoLにしかカオス倒せないなんて、男としてプライドが傷つくッス!」
「そ、それは…まあ、そうだが」
「ちょ、ちょっとフリオニール! 君まで乗せられて――」
「騒がしいなぁ、なんの話?」
「あ! オニオン…それにティナ! ちょうどよかった、皆を止めてくれないか!」
「どういうこと?」
「カオスを倒せるようになるまで、みんなで特訓しようって話!」
「へえ、面白そう! 僕もはやく、カオスに勝てるようになりたかったんだよね!」
「私も…みんなに負けられないし…やってみようかな」
「え…あ、あれ?」
「ほら、セシル! みんなやる気まんまんッスよ!」
「で、でも…」
「だいたいセシル、みんなのなかで一番レベル高いじゃないッスか。 なのにカオスと戦うの怖いのか?」
「! そ、そうじゃないよ! …わかった、そこまで言うなら、僕だって負けてられない!」
「そうこなくっちゃ!」



「……ん? 誰もいないのか…? …? 書置き…?」


『WoLへ

強くなるために旅にでます。 かならず帰ってくるので探さないでください。

バッツ・クラウザー
ティーダ
ジタン・トライバル
オニオンナイト
ティナ・ブランフォード
フリオニール
セシル・ハーヴィ
スコール・レオンハート
クラウド・ストライフ

P.S. 帰ってきたら勝負するッス!』


「…………(家出…?)」


考察:
1.にいちゃんは大好きだけど負けたくない
2.スコールは引きずってかれた(内心まんざらでもない)
3.セシルも立派なバロン男児



その2:アフタヌーンティー

「あれ? スコール…めずらしいね。 バッツたちは?」
「(…別にいつも一緒にいるわけじゃない、ひと括りにするな)」
「あ、そうか。 二人は今日、一緒に出払ってたんだね。 お茶飲む?」
「………ああ(…なんの匂いだ…?)」
「カモミールティーだよ」
「(…貴重な合成材料じゃなかったのか)」
「余ってたから、使っていいって言われたんだ。 いい香りだろう?」
「……まあ、悪くはないな」
「そう。 よかった(にっこり)」
「………」
「バッツたち、遅いね。 そろそろ帰ってきてもいいと思うんだけど」
「(…だから、なんで俺をあいつらといっしょくたにする)」
「珍しいといえば、バッツたちがスコールを連れてかなかったのが珍しいと思ったけど」
「(…たまたま会わなかっただけだ)」
「うん、たまには、そういうこともあるよね。 僕もひとりでお茶飲むのは寂しかったし、よかった」
「………」

「たっだいまー! あれ、めっずらし! スコールとセシル、ふたりっきり?」
「おかえり、バッツ。 うん、たまたまね」
「なんか甘い匂いするな」
「あ、カモミールティーだよ。 ほら、ジタン、前にとりすぎたからって、くれたろう?」
「あー! それでセシル、ほしがってたのか。 なんに使うんだろって思ってたんだよなー」
「淹れようか?」
「いいね! 俺、飲んでみたいよその、なんとか茶!」
「(……カモミールティーだ)」
「バッツが言うと、ぜんぜんお洒落じゃなくなるよなぁ」
「なんだよ!」
「…ふふ。 よかった、待ってた甲斐があったね、スコール」
「(!)……別に、待ってたわけじゃない」
「…そう?(にこにこ)」


考察:
1.図星
2.ティーダとかセシルとかティナはスコールがしゃべらなくても会話ができそう

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