二年半ほどまえに寄稿させていただいた「真・三國無双 趙雲×馬超アンソロジー『ちょば!』」が完売となった、ということで、おめでとうございました、ありがとうございました!
そういやちょうど、発売のときに売り子というかなんというかでお邪魔させていただいてたのでした。 飛ぶように売れていたのを覚えています。
全国にそんなに趙馬好きいたのかよ!と思ったよ。 まあ、あれだ、執筆陣もかなりレベル高かったからな…。
こんだけの人が集まったのも、ひとえに中心になってた方々の人望のあつさというかね。
ほいでその錚々たる執筆陣をながめつつ、某さんと「いやいや、わたしなんて刺身のツマみたいなもんで」「いやいや、あなたがツマならわたし飾りの菊ですがな」「ちょ、食えない!」みたいな会話をしたのも覚えている。
個人的なはなしをすると、うしろのコメントにも書きましたが、7割か8割くらい書いたところで「真・三國無双のアンソロジー」だということをようやっと思い出しまして…。 玄ちゃんと諸葛のキャラクターが無双とぜんぜんちがうので、まあおもにそこいらがね…。 最終的にやっぱり無双でもなんでもない感じになりましたが。
というか、それ以前にあれは趙馬じゃない。 趙と馬のはなしだ。 スキンシップですら存在しないじゃないか!
ということに、さっき気がつきました。 あほだ。
まあ、もういいですけど(←)
いい経験をさせていただきました。 趙馬、というだけで、あとは特にお題の指定とかそういうこともなかった(と思う)んですが、題材の選択からして十人いれば十通りあるんだなあ、ということを実感できる本です。
べつな見方をすると、「趙馬」を題材として「その人の書き味」を見ることのできる作品、ともいえるかもしれない。
まあすくなくともあそこに載ってるわたしが書いたブツは、非常に「ちとっぽい」な、と思います。
並べて見たときにわたしが書いたものってこう見える、っていうのがはっきりわかる感じ。 じつにちとさんです。(というかそれ以外のなにものでもないっていうかね、あたまわるいですね←)
習作の一環として、まったく違う文体に挑戦してみるっていうのも勉強になるかもしれないな。
文体交換。 だれか、ちょっとやってみないか! おもしろそうだ!(←)
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