物理学に関する新書を読んでいます。 ちょう面白いです、はんぶんくらいわかんないけど。(笑)
何を隠そう、幼少のころのちとさんの将来の夢は天文学者でした。 でもわたしの理解のスピードでは、中学校高校の指導要領に割り当てられている学習度をクリアできなかった。 ので、挫折したまま今に至る。
大好きなんです数学とか物理学とかそういうものが。 でもひとつの公式だろうが納得するのにものすごく時間がかかるので、ひとから教わるのは向かないなっていう気がする。
で、そのなかにカオス理論とか無の概念とかそういうものが出てきたんですが、無といえば先生。(←)
しかし先生、無ってなんですか…いやまあ、先生もぜんぜんわかってなかったってことがラストバトルで明るみに出るわけですが。
無の力ってそもそもなんすか。 物理学的に言うと、いまわれわれが知覚しうる現象世界を構築しているのとは反対のエネルギーのことらしい。 それって無? 無ってなにもないことじゃないのって思うじゃん。
先生!そこんとこどうなんスか。 プラスのエネルギーによって構築された世界から、マイナスエネルギーの海におぼれようってことでいいんスか。 消えようって、それ消えてねえよ!って思うじゃん。 ただの相転移に近くね?って思うじゃん。
そうなるとなんかこう、先生って要するに、いうなれば反物質的世界からの侵略者みたいな感じで、混沌とか太一に到達しようとするいきものじゃなかったんだなあ…。 やっぱりただの寂しがりやか。
「無」というエネルギーが「有る」ってなんとなく矛盾。 エクスデス・パラドックス(←)
ということまで考えたとき、幻水世界ってほんとうに箱庭だ、と思ってぞっとした。
幻水世界の素地、大量のプラスエネルギーの素をたたえた無のエネルギーの海。 で、外部からの力が『やみ』。 ほんとうに誰かが作ったんだ、って感じがした。 幻水にはプランク時間より前の状態についての明確な解があるっぽい。 むむむ…!
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