高校野球を見ていてリクエストのネタが浮かんだのにパソコンがー!! うわー!
それはさておき、日記をご覧の方はご存知の通り、わたしの実家は長野です。
長野の人ってのは他の県の人に比べて郷土愛の強い人が多いらしいですね。
実家を離れてけっこう経ちますが、未だに高校野球や吹奏楽の大会では長野の動向が気になります。
今年の高校野球は長野代表、静岡代表揃って、初出場ながらベスト16まで勝ち上がってくれて嬉しい限りです。
(『おお振り』で花井くんが言ってましたが、野球は地区大会全国大会ともに、初戦でほぼ半分がいなくなるんですよねえ…わかりやすいぶん、トーナメント戦はシビアさが際立ちますね。 数だけ計算したら吹奏楽も相当シビアなんですが、なにしろガチンコでぶつかる競技じゃないからなー)
今日は両校第三試合なので、ぜひ勝ってほしいと思います。
負けたら仕方ないけど、はっきり負けるまで勝ちたい気持ちを捨てないのがわたしのポリシー……はどうでもいいか(笑)
ともかく、地元を離れている友人が多いと、甲子園は代理戦争みたいでちょっと面白いです。
地元にいたころは意識もしていなかった、もしくはライバル意識すらあった他の市町村のチームも、県代表として他県勢と当たると、同郷の仲間として応援したくなる。
これが吹奏楽だと複数の県をまとめて支部大会になるので、また少し様相が違いますが。
そんなわけで、たとえば昨日の2回戦みたいに群馬代表と島根代表がぶつかると、どっちにも出身者の友人がいて、面白い。
まあ長野の人間だからそんなに地元も好きなんだよって言われたら、そうかもしれないんですが(笑)
そんな下宿生の代理戦争を蜀の面子にやらせたら面白かろう、と思ったわけでした。
話は変わりますが、高校野球の面白さっていうのは、アマチュアの面白さなんだろうな、と思います。
彼らを見てると、下手でも楽しくやろう、なんてのは結果論にすぎないんじゃないかと強く思います。
だって彼らはどんなに下手でも負けたら悔しがってる、悔しがってる彼らを見たら、上達させて勝たせてやるのが彼らの悔しさに報いるひとつの方法だってことは明らかですから。
勝ちだけが全てじゃないけど、勝ち負けじゃないんだ、楽しくやるのが大事なんだ、なんて言われると、そうじゃねえだろ、って話だ。
楽しいだけじゃなくて、悲喜こもごもだからこそ、高校球児たちは愛され続けるんだろうなあ。
甲子園観ながら『おお振り』を読み返して、そんなことを思いました。
(っていうか『おお振り』単行本の刊行遅くないか…最新巻ってまだ美丞戦の序盤かよ…!)
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