最近の小学校などでは、夏休み中の日記を最低3日分書けばよいというところもあるそうな。
あ、ということを話題に出すのは、近隣の中学校がもう夏休み終わってるからなんですけども。
早ッ。 さすが。
そりゃあ、夏休みのにっきをまじめに毎日書いてたことなんか数えるくらいしかありませんが、あれって日記を書くことそのものよりも、毎日どんなつまらんことでもいいからとにかく書くことが教育上大事なんじゃなかったっけ？とか思います。
にっき書かなきゃと思ってうんうん言ってるうちになにかしら思い出してきて、それについて書いてるうちに、そのとき考えたり感じたりしたことを思い出したりとか、そのことから関連してなにか思いついたりとか、そういう、考えるクセをつける、という意味のものではないのかしらん。
生きてりゃ毎日なんかあるものだから、ほんとはにっき書けない日なんて存在しないんですよね。 ただそれら「毎日起きているはずの事件」を拾い上げられる感性があるかどうか、あるいは一般的に何の変哲もないかのような事例（今日も暑かったとか）から、どういう考えをひねり出すことができるか（温暖化に持ってくのは比較的メジャーですが、ネタとしてはありがちなのでこういう暑い日に何を食べるのが自分は好きか、とかさ）というところが問題なわけで。
表現や論述として、小学生にそんな高度なものはもとめやしませんけれども、とにかく自分が何に対してどう思ったのか、ということを書き留めるのは、人間形成的に非常に重要なことと思うのですが、如何。
とかいうことを考えました。
わたしもいっしょだなあ…というか、まあ、趣味でやってるんでいいんですけど、これも終わりのない夏休み日記みたいなもので。 あんまりネガティブなことは書きたくないんですよね。
そうするとときどき、ネタがなくなる。 毎日あるはずの「ささやかないいこと」を拾えなくなる。
あーそれってとてもさみしいわ、と思うので、やっぱり話題の軽重とか読みやすさとかそんなことどうでもいいからにっきは毎日書こう、と思う次第なのでありました。
と言ってるうちに日付が変わったので、毎日にはならないのでありました。（笑）
今日も、拍手いっぱいありがとうございましたー！
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