おお、今日はフェルマーの誕生日なんですね。
(ピエール・ド・フェルマー、数学者たちが360年もの長きにわたり証明を試み続けてきた「フェルマーの最終定理」の提唱者。 「フェルマーの最終定理」はその後、プロアマ問わない多くの数学者たちの挑戦を経て、アンドリュー・ワイルズというひとりの数学者によって1995年に証明された)
存在自体もドラマチックだけど、それを360年も経った現代において証明したっていうこともドラマチックだよね。
数学は世界でもっとも美しい学問だと思います。 数の世界は人間の思わく(たとえば通俗的迷信や政治的判断)には絶対に左右されない。 その点において、哲学的に憧れを禁じえない分野だなあと思う。 歴史も思想も提唱された当時の人間たちによる社会的活動の影響を考慮することなく論じることは不可能なのだけれども、数学の世界だけは、そういう俗なものを超越する。
数学と哲学は似ていると思います。 それだけではあんまりものの役に立たないところとか(ハハハ…)。
でも、数学は世界に、哲学は人間に、それぞれ普遍性を与えるものなんだろうなあと思う。 「たったひとつの真実」にたどり着きたい、という気持ちは一緒、というか、そういう気持ちにもっとも忠実な学問として、数学と哲学はあるのじゃないかなあ、と思う。
それはさておき、今週末はインテですねー。 ほんとうは遊びに行きたかったけど、やむを得ぬ事情により今回は行けない。
ふだん会うことができない方とお会いできたりするので、緊張するのか舞い上がるのかいろいろとこう…振り返るとトホホ…っていう行動もたくさんやらかしているんだけど、しばらくするとまた行きたくなるんだよなあ。 ふしぎだよね。
だからどうということもない情報だけど、なまみのちとさんはにっきほどはしゃべりません(と、本人は思っているのだが、実際はどうなのだろう…)。 バカがばれるのはにっきだけでじゅうぶんである。(←)
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