ふたつきほど前に歯医者さんの待合室で観た『ピーターパン』があまりにおもしろかったので、自分で借りて観ました。 え、年齢ですか? とりあえず無双の趙雲よりは年上です(ニコリ←)
フック船長周辺のコミカルさがすごい。 ギャグのすべてが詰まっている感じがする。
そういやパンが(白い迷子たちがみんなピーターを「パン」と呼ぶんだよなあ…新発見だった)「空を飛ぶのには妖精の粉と楽しいことが必要」って言ってたんですけど(要旨)、じゃああれかなって思った。
DFFもそんな感じかなって。(←)
コスモスの力とカオスの力と、あとなんかファンタジーがあれば、飛んだり光線出したり空中のありえないところでブースト的に宙返りしたりできる。(要するに現実世界では無理だと言いたいらしい)(あたりまえだ…)
たぶん無双の世界だと、羽扇とか札と、あと義の心とか気骨とか心胆とかそういうものがあれば出るんだろうな。
ところで話題はえらい変わりますが、"duodecim"ってラテン語で「12」だよね。 "dissidia"もラテン語だっけ?
でも"cosmos"と"chaos"はギリシャ語で「秩序」と「混沌」だよね。
ラテン語とギリシャ語が交じってることについては、いいの?ってふと思った。
ちなみにギリシャ語で「12」は"doodeka"(ドーデカ)。
もしくはラテン語で「秩序」は"ordo"もしくは"concordia"。 「混沌」は"chaos"で同じ。
調和の神コンコルディア。 かっこいいじゃんていうかむしろすげえつよそう。 日本人が「こすもす」という語感から得るはかない薄桜色のイメージとかぜんぜんない感じ。(笑)
調和を乱すものを徹底的に排除しそうな雰囲気があります。
または秩序の神オルドーと混沌の神ケイオスの戦い。 本格的に神話臭パネェ。 別に駒とか必要なさそうなガチンコ神界大戦。 八頭立ての炎の戦車が天空を紅蓮に染め上げ、稲妻の槍が大地と大海を引き裂く。みたいな。
ordoは英語"ordinary"(普通の、日常的な)の語源ですね。 cosmosは「包括的規模の、宇宙の」を示す接頭語「cosmo-」の語源。
ギリシャ語でcosmosといえば宇宙のことでもあります。 宇宙を調和し静止した、完成された存在であると想像したギリシャ人らしい解釈といえばそうだろう。
現在のところ、彼らがかくあれかしと望んだ美しい秩序に満ちた宇宙というのは存在することができない、ということになっているようですが…。
現実世界の事象はその多くが多数の要因の複合的な作用による結果であって、その軌道を未来にわたって完全に予言することはほぼ不可能といわれていますが(量子論の展開によって「ラプラスの魔」は不完全な存在であることがわかったそうな)、一見無軌道にみえる複雑系の個々の事象を全体的に見渡すと、ある秩序だった運動の軌跡が見つかるそうです。
混沌の渦の中に確固として存在する秩序。 混沌を突き詰めれば秩序が見え、秩序を追い求めればおのずと混沌へ向かう。 個人的にものすごくオイシイ感じに仕上がったなって気がします物理学。(←)
これ、DFFの妄想の根幹になる気がします。 あくまで個人的に。
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