持ってるのはリバーダンスがNYとジュネーヴ、あとDoDGなんですが、観るにつけ、むしろ持ってないDVDが欲しくなってくるこのトラップ…。
リバーダンス10周年アニバーサリーDVDとマイケル御大のFeet of Flameは、友人から借りて観ました。
アニバーサリーのほうは、「Journey」ビデオとかからの映像とかもあるのかな…(マイケルがいるぜ…)レアすぎてやっぱりほしい…。
アニバーサリーでいちばん感動したのはFiredanceだよ…マリア姐さんがソロじゃない…。
マリア姐さんはソロでも存在感ぶっちぎりですけどマイケルと踊ると様になるなあ…。 マイケルが自分好きすぎて他の人と踊るのきらいっての知ってるけど、でも素敵だった。(←)
Feet of Flameは要するにLotDのスペシャル版ですけど、もう、なんていえばいいんだろう。 俺isスーパースター、イコールマイケル・フラットリー!Ver.ウルトラスーパースペシャルターボMAX9999デラックスって感じ(笑)
マイケルのいいところは茶化されることもぜんぶ含めて俺かっこいいオーラ垂れ流しなところだと思うんですが、Feet of Flameはカメラワークまで徹底してそんな感じで…最初のCry of Celtsで登場するときなんかあれだよ、いまどき誰もつかわねえよみたいな、あからさまなスローモーション入るものね。 そりゃ笑っちゃうよあんた…。
そんな全体的につっこみたい感満載のLotDシリーズですが、群舞の出来はリバーダンスと張ると思います。 むしろ、あれだけの人数であの揃いっぷりは驚異ですらある。 マイケルのカリスマってこれか…とか思います。
台湾行ったときに見かけたんだよなあ…たとえ繁体中国語だろうが買っておくべきだったと今は後悔しています。 っていうかそれを買ってたんだよ友人は。(笑)
けど、DVDになってるリバーダンスのプリンシパルでいちばんすきなのはやっぱりコリンなんだ…。
あの人のタップは素晴らしい…なにが素晴らしいって、俺すごいだろってオーラが出てないところが素晴らしいんだ……速いタップとか難しいテクニックを涼しい顔してやるから…これで…これであと、もうちょっと背が高ければかんぺきなのに…(禁句)
DoDGはそういう点では、コリンのクールなタップが存分に観られてよい。 DoDGの振り付けは全体として、リバーダンスやLotDに比べて芸術性が高い。 完成度が低めなのが残念ですが、トリニティとはまた違った現代性とか、新しいダンスに挑戦してる感じが好きです。 黒と赤が基調の衣装もスタイリッシュ、男性ダンサーが後半で着るロングコートすごくかっこいいのに、ともだちに「マトリックス」って言われた…(笑)
あとフィン=マクール役のトニー・ケンプがナイスミドル。 あんな素敵なおじさまだったらグラーニャもディルムッドと駆け落ちなんぞせんだろうと思うのに、もったいない。
あれだ、フィンとディルムッドの信頼関係に腐的な意味でときめいてしまったりもしますが。(←)
成熟した王とその篤い信頼を受ける若く有能な副官。 って書いただけでなんかそっち方面にシフトしそうだ(笑) まあそうじゃないからもえどころなんですけど(ややこしいよ…)
リバーダンスはまた日本に来てくれるんだろうか…トリニティももういっぺん観たいなあ。
LotDとDoDGはもうムリなので、ぜひ…。 そういやラグースは来てるのか…?
ラグースも面白いです、マエストロの「オーーアリガト!」を聴くために行ってるっていう気もするけど(笑)