んんー。
なんだか、ショックだなあ…。
彦根市が「ひこにゃん」グッズ製造業者に対して、25日の彦根城400年祭の終了とともに、ひこにゃんグッズを販売中止にするよう求めている。
どうやら、9日の実行委員会で使用許可は来年1月15日まで延長、その後の窓口は来年のイベントに引き継ぐことで販売継続が決まったそうです。
が、一方でにこにゃんの原作者の方が、市が商標使用することと、業者へのキャラクター使用の許可を禁止、それと賠償を求めているそうな。
原作者の方は彦根市側の承認の杜撰さ(それによって起きた商品の粗悪化)を主に批判しているようです。
まあ…そりゃもっともなんだが…。
なんというか、市もお役所仕事だけどさあ…。
これでもし原作者さんの申告が通ってしまったら、世の中からひこにゃんが消えるってことだろ?
それは駄目だよ。 原作者さんだってきっと、本当はそんなこと望んでなんかないはずだ。
ひこにゃんがいたからこんだけ盛り上がったようなもんだろ。
正直それって、彦根の手柄でも原作者の手柄でもなくね?
クオリティを大事にしたいその気持ちは、ただの素人音楽家の私なんかよりもよほど強いかもしんないけどさあ…。
だけどひこにゃんはもう『作品』以上のものになっちゃってるんだ。
手の離れた子供なんだよ。
いや、作品ですら、生まれ落ちたその瞬間にもう自分自身とは違うなにかになっている。
本物のクリエイターってその理不尽に耐えるものなのじゃないか。
とか、こんな辺境で叫んでみたよ。
ひこにゃんがいなくなるのだけはイヤだぁー。 あー。
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