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ちとにっき

永遠に 生きるがごとく 夢をみる !

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そういえば、先日の更新でにっきの「更新履歴」カテゴリが100件目になりました。
たしか2007年の10月から使ってるので、もうだいぶ長いですね。
ほいで、「雑記」カテゴリは300件あって、このブログぜんぶで714件。
ほんとうに日々のつぶやきとかばかりなので、あまり見返したりはしないんですが…多少口調や言葉遣いの違いなんかがあったりして、おもしろかったりいたたまれなかったり(笑)します。

ブログ、という呼び方をしてなかったなあ…と思います。
ブログという単語がメジャーになりすぎて、あんまり面白味を感じなかったのかも。
昔から、自分が考えた言い回しっていうのが好きでして…。 そういうのって、流行すると自分のものじゃなくなっちゃうんですよね…。
なので、にっき。 当時てきとうにつけた名前でしたが、「ちとにっき」という語感は、実はけっこう気に入っていたりします。 語呂よくね?(←)

まあ、とにかく、自分の内側から出た言葉っていうのが好きです。 なにしろ、自分のものにしていない言葉は他人には伝わらないものですし。
だから音楽用語にも妥協しません。 フォルテを「強く」、ピアノを「弱く」と訳するのはよくない。
勝手な訳語だとフォルテは「力強く」あるいは「朗々と」、ピアノは「やさしく」とか「繊細に」とか、せっかく日本語ってな形容詞や形容動詞が豊富なのだから、一生懸命それに見合う言い方を考えればいいのにとか、思ったりしつつ、それがお話に生きないのがせつないとかそうでもないとか(笑)

せっかく話がそれたのでほざき続けますが(←)、同じフォルテでも作曲家や曲、あるいはその曲の場面によって、強弱記号や表現記号が伝えたいものってのはまったく違ってくると思います。
pと書かれた楽譜のなかでも、今にもふつりと絶えて消えそうな、あえかな雰囲気がほしいのか、それとも眠る幼いわが子の頬を撫でるような、確かな生命の息吹と愛を感じる雰囲気がほしいのかとか。
それはきっと、文章を書く上でも同じなんだろうなあ…と思います。 音楽の場合は文章を書く人(作曲家)のほかに、それを朗読する人(演奏者)の存在が不可欠なので、少し文章より手順が多いかもしれません。

文章の場合は、筆者が描き出したかったニュアンスを、読者が読み取らざるをえない引力を持った表現、というものを創造することができる、と思います。 それがいわば、読んだだけで情景が目に浮かぶ、という状態。
それは音楽においても、ひとつの理想形ではある。
でも、おなじ曲でもアラルガンドの掛け方が違ったり、フレーズの取り方や曲の盛り上げ方が違ったり、そもそもテンポ設定が違ったり、さまざまなアプローチの仕方がある。
一度、やってみたら面白い、と思うのは、同じジャンルに興味を持っているものかきさんが、同じおはなしを一斉に書く、というもの。 
いったいどのような表現が生まれるのかとか、面白いと思います。 きっと、同じ筋のお話なのに、全然違う表現や展開が生まれるはず。
まあ、とても実現はむずかしいと思うんですが(笑)

なんぞとまあ、今日もくだらないにっき。 げんきです(笑)

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