家にありそうなもので15のお題【5.洗濯機】
「見よ! これがわしの次なる大発明、その名も『自動お洗濯機』じゃ!!」
「おおお。 自動お洗濯、ってことは、洗濯を自動でやってくれると」
「そうじゃ。 石鹸の粉を入れて、水を入れて、このボタンをぽちっとな、じゃ」
「すごいな。 このへんなら、冬場は重宝するだろ」
「そうだねー。 ヨシノさんなんか、喜ぶんじゃないかな」
「………」
「…あれ、どうしたのマコト。 だんまりになっちゃって」
「…え? あ、うん、ええと……なんでもない」
「?」
「?」
「(…まさか……あの四角い外箱の内側には…『エレベーターバーバリアン』みたいなものが入ってるんじゃ…)」
サイズ的には「ちいさいおじさん」。
家庭用ゲームって基本的にひとりとか少人数で遊ぶもんだと思うんですけど、オンラインとか便利な機能が追加されるにあたって、「ずっとひとりでやってても満足できるゲーム」って減ってるな、と思う。
PSPo2は残念ながらそういうゲームではないんだよな。 人間2人いないと難しいミッションとかいっぱいあるし。
DFFはまあ、ギリギリというか…アーティファクト持ってるゴーストとか、やっぱりうらやましいじゃんって思うと、なんていうか、やるせない気分になる。 システム面に関しての情報はほとんど耳に入れてないので、DdFFでどうなってるのかわからないですけど。
最近やっていたゲームの中、その点でいちばんだったのはLR。 あれはオンライン要素が一切ないけど、そのかわりだれもがランキング1位になれた。 これ、すげー重要じゃね?と思う。
DQもFFも、もとはといえば「君も勇者になれる」的なところがあって、それがすごくファンタスティックな感じだったわけでしょ。 でもオンライン要素が入ると、1番の人ってやっぱり1人なわけじゃん。 そこらへんのむなしさって、どうやって解決するんだろうって思う。
無双もそのへんは、そういうむなしさってないゲーム。 とくにエンパはずーっと遊んでいられる。
…ゲームは基本、ひとりでやるもんだ、っていう、その認識から改めないといけないのか、もしかして。(←)
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