さ、レッドクリフパートIIですが。
おおむね、よかったんじゃないでしょうかねえ…。
うん、いろいろとね、いやいやいやー、ちょっとちょっとちょっと、っていうところはあるんですけども、大量に(笑)
ひとりで観にいったのが幸いしました。 これで隣に人がいたら、いろいろな考えが自分の中で落着するまえに、言葉になって霧散してしまうところでした。
その結論が「おおむねよい」というものになったのは嬉しいことです。
映像作品として、うまくまとめたな、とは思います。
しかし、詰め込んであったなあ…。 観た後になんだか、どっと疲れが(笑)
でも、観たいシーンはいっぱい観られたので満足とします。 十万本の矢のところとか。 もうかねしろさん扮する諸葛のおちゃめなところとりりしいところがいっぺんに観られて、デレデレしてしまった。
クライマックスの蒙衝がドーン!!ドーン!!っていうのも、ああこれだよね…とか、ドキドキしました…いや、人がいっぱい燃えたりしてて、観る人が観たら怖いシーンだろうけど、わたしもちょっと怖かったですけども。
黄蓋が出てくれて、よかったです(笑) パートIのときは、しどうさんに食われるかと思ったけど、役どころが違ったので…。
あ、あと、趙雲はすてきでした、前回にひきつづき。
おいしいところもらってるねえ…よかったねえ…(笑)
玄ちゃんもすてきでした。 粋な役どころをもらっていたね…
できたら、しょうこちゃんと絡んでほしかったけど。 あえない夢でした…はは。
あ、最後にどうしても突っ込んでおきたいところが二つ。
最後の最後で将軍、「勝者はない」って…あんだけ人死んでるのに、その言い方じゃ無駄死にじゃないか。
おまえの勝ちは曹操を追っ払うことで、それを成したんだから、勝ったって言ってやれよ…そうじゃなきゃ報われないだろうよ…!
あと、日本版の副題。
もう、原版で「決戦天下」っていうすてきなタイトルついてるんだから、なんでわざわざ「未来への最終決戦」なんていう副題にしちゃったのか。
これだけはわからん、あえて言うが余計な世話だ。