自分、電車通勤であります。
行きは30分程度ですが、帰りはダイヤの都合で1時間半ほどかかります。
しかし、主に考え事をする(というか、ネタをこねくりまわしている)のは、そのうちの20分程度。 駅から職場までの徒歩の時間です。
歩いているときは思考が活発になるのだろうか…。 かといって、室内でウロウロするのはただの変な人なので、外歩きしたいなと思います。
話は変わりますが、楽器には音域によってテンションというものがありまして。 同じメロディーを同じ音高で演奏するのでも、楽器にとってどのあたりの音域に位置するかで雰囲気ががらっと変わります。
というのは、クロノトリガーの原曲とオケ版(Play!)を聞き比べたときに思った。
原曲のほうは、主題はおそらくトランペット。 オケ版はホルン。
両方同じ音域ですが、テンションはホルンのほうがあきらかに高い。 トランペットだと中音域ですが、ホルンだと少々高い音域なので、必然的に圧がかかる。
原曲は電子音なので、あくまで想像なのですが。 あながちはずれではないと思う。
音は単純に高い低い、大きい小さいだけでは表現できないひろがりを持っている。
テンションだとかスピードだとか、そういうものまで折り込める作編曲家ってのは、ほんとうにすごい人だと思う。
なかなかいないと思います。 そういうのを、使い方の良し悪しっていうんだろうな。
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